Okashi Vender

研究室や部活、社内でお菓子が入った袋が置いてあった時、ついつい手を伸ばしてしまい、どれだけお菓子を食べたのか分からなくなる…そんな経験ありませんか？
お菓子の食べ過ぎは肥満、血糖値の上昇を始め様々な健康被害をもたらす原因となり得ます。農林水産省によるとお菓子(間食)は1日200kcalが目安とされていますが、どれだけ食べたのか、いちいち記憶している人は少ないことでしょう。そこで私たちはお菓子の食べ過ぎを防止するために、このOkashi Venderを開発しました。

Okashi Venderは、NFCカード(学生証、社員証など)を用いてお菓子の排出を行い、Webアプリから食べたお菓子のカロリーや個数が一目でわかるようになっています。さらに各人それぞれに個数またはカロリーで、制限を設けることもでき、お菓子の食べ過ぎを防止することができます。

お菓子を入れる９つのモジュールは配線を気にすることなく出し入れを行うことができるため、商品の補充が簡単にできます。モジュールの大きさを調整することで様々なお菓子に対応させることも可能です。
本機はNFCカードの読み取り、タッチパネル、商品排出、Webサーバーといった制御をRaspberry Piで行っています。メンテナンス性にも優れており、タッチパネル等が含まれる制御部の横とポートがある排出部の背面は開閉できる扉がついているので、機器内部に異常があった場合、容易に確認することができます。


さらに管理者が制限を自在に変えられるのでこんな使い方もできます！！
・上司が部下へのボーナスとして
・子供が勉強を頑張ったご褒美に
などなど、カスタマイズ次第で様々な利用方法が考えられます。