日常に溶け込むファッションとしての脳波計デバイス

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日常に溶け込むファッションとしての脳波計デバイス

by マルヤマ工房
お洒落・アクセサリ コミュニケーション・繋がり 生活・からだ

作品概要

☆制作記録詳細はInstaのハイライトにて ↓

本製品は
・簡便性
・快適性
・精密性
の観点からプロダクトデザインを行っている8ch脳波計です。

既存の脳波計は
研究用:高精度だが洗髪やジェルの塗布等装着が凄く手間・大変高価・ケーブルが大量に這わされ動きづらい
民間用:安価だが計測できるch数・サンプリングレートが少なく、電気抵抗値も高めで精度に信頼性がない
という欠点がありました。

本デバイスはそれらを打破すべく「被るだけでシェアしたくなる」デバイスという概念を打ち破るファッションとしての(外側の)デザインと、
電磁ノイズ対策の強化や生体電極の独自設計による形状最適化(内部設計)を行ったものになります。

これにより、「研究品質の脳データの計測」及び、それらを元に作られた脳波コンテンツを「誰でも身近に体験出来る」世の中を目指します。

ハンドメイドなので、まだ私の自室に1台しかありませんが将来的に量産予定です。
※個人での購入も可能ですが、導電性フレキシブル接着剤や内部基盤など最新技術を組み合わせていることもあり高価な為、メインの購買層は研究・産業用途の企業様を想定しております。

主たるユースケースとしては、研究用の脳波データの大規模計測実験や、インタラクティブアートなどの「体験が映える」空間での整体情報とのリンク(活用)を想定しています。
リアルタイムでの前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉の脳波通信が実現可能です。

おでこだけから脳波を取得するデバイスは国内でも近年数が増えていますが、
民間用で8ch、それもジェルなしで気軽に計測できるデバイスは未だ存在しません。
このデバイスはリアルタイムでの可視化はもちろん、OSCやUDPなどのネットワークプロトコル転送に対応しており、記録した脳波データの保存・再生も可能です。
無線モジュールとバッテリー搭載の為、煩わしいケーブルに繋がれることもありません。

来たるNeuroTechの時代において、「誰でも」「気軽に」「どこでも」装着できる脳波計は今後益々必要とされてくるといえます。
メガネをファッションとして使うように、ファッションとして楽しめる脳波デバイス、如何でしょうか。

(無事に開発進めば来年都内にて体験会開催予定です!)

続きを読む→

Web Site

https://www.instagram.com/stories/highlights/18286629757042394/

ターゲットユーザー

・脳波デバイスの性能評価や脳波データの大量収集・解析を行う機関、大学等
・展示場等で脳波計測体験又はそれによる集客活動に関心のある企業
・最新ガジェットを用いたメディアアート創作活動をされている方

ターゲットユーザーに与える価値

・研究用途品質での多部位脳波データの記録
・インパクトを引く見た目(新奇性)による宣伝集客効果
・体験者のリアルタイム脳波に連動したインタラクティブ空間コンテンツの制作(ワンストップで対応可)

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作品投稿者について

マルヤマ工房

IoTエンジニア。大学は心理学専攻。
日本科学未来館にて技術職として従事する傍ら、趣味で脳波計測デバイスのカスタマイズやインタラクティブアートの制作を行っている。生体情報の収集と解析に興奮を覚えるタイプ。好きなマイコンはM5stickCplus。

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